僕は元来、子供の頃から楽天家で父親からはよくもっと考えて行動しろと言われていた。
人の心の痛みなんて…わかるようでわからない
子供なんてそうかもしれない
でも、大人になってからもあまり本当に人の心の痛み
わかっていたんだろうか?
そんな風に思う
でも、40代に入って母を送ってからは本当の意味で、自分の心の修行は始まった気がした
人の裏の顔をみてきたからである。
何でも信じやすく人に対しても警戒心もないせいか、気さくに誰とでも接するところは変わらないが、そんな中、気持ち悪いほど愛想のいいおっちゃんはあまり…信用出来ないことを知った
これ、表現難しいけど、誤解されるかも知れないけどニタニタしてるおっちゃんは要注意
本心隠して自己中な人が多いから
そこに騙されてしまう
愛想がいいことが要注意でなくて、その裏が見える人
私も18歳から営業の仕事をしてきたり、数多くの人と接してなんとなく…わかるんですが
普通のおっちゃんはニタニタしてない
どちらかと言えば愛想も仕事とかの関係ならまだしも、普通はしていない
普通である
あくまでも普通
それが、ニタニタ愛想のいい人は裏の顔がとにかく醜い
腹黒い
表向きには気さくに、でもニタニタ
その時は愛想の良さにまさかと気がかりではあったが
裏で事実でないことを…散々な事を言われ
でも、不思議とそういうのは自分の耳に入ってくる
でも、知らん顔してるが
大人なので(笑)
俺も腹黒い?(笑)
以前、自分の経験からだが
勉強させられた。
そんな事や他にも色んな事が
それから、自分の意見はきちんと言わなければならないと思った
不思議と自分の言葉では話すとそういう人とはご縁がなくなる
華やかにステージで歌っている姿とは別に心を悩ます事がたくさんあってきた。
色んな苦悩を抱えてもそれは絶対表には出さない
それがプライドというものである
心の痛み
そんな、経験から
多くを学ばせてもらった
歌を聞くとその人の人生がみえると思うが、やはり生きてきた証が歌に出てくるのだろう
最近、You Tubeで歌い直しなどをした際、今の方がいい
と言ってくださる方がいる
自分でも、客観視すると今の方が白髪にはなったけど姿も歌い方も変わってきたなと思うし、やはりそれらの苦しく悩まされた経験が、自分を作ってくれているのだなと思う
人生は修行の場と言うが、本当にその通り
思い通りに行かなくて当たり前
そこで自分を試されているのだから
それを乗り越えたとき、新たな壁がある
それをまた乗り越える
そうして、心を学んで行くんだと
楽なことはやはりそうはない
ただ、元気で歌えることは今の自分の生きる糧となってそれがあるから、超えていけることもある
おふくろがよく言っていたが、その年になればわかる
今の自分の心に染みる言葉である
だから…真田ナオキさんの
母の声
好きなんですよ
自分が傷ついて学ぶこと
それが自分への財産なんだと思うこの頃である。
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