今、世間を騒がせているジャニーズ問題
この事は、色んな報道でご存じのことだと思いますので何も触れません
ただ、この問題の根深いところは、これまでの世間の暗闇の一部が暴かれたということだと思います。
会社内でも色々とブラックな部分を経験した方なら想像できるのかも知れません。
特に芸能界などというところはまた特殊な世界で世に出るには色々...あるんでしょう
枕営業なんて言葉もあったくらいですから
芸事は人の感性に触れるもの
人それぞれに感じることも違うでしょう
でも、その存在を知らないことにはそこすらたどり着けません
世に出るため、あの手この手を使う人もいるでしょう
後は、出るとこまで出て大衆の支持を得られるかということなんだと思います。
今回、ジャニーズの忖度とかの報道をみて思いました
僕が中学生になった頃、田原俊彦、近藤真彦、野村義男のたのきんトリオが人気を博し、そのあと、シブがき隊、少年隊、光GENJI...と出てくる男性アイドルはすべてジャニーズだなあと思っていました。
小学生のときは、西城秀樹などジャニーズ以外のアイドルが活躍していたのになんで?と
ただ、漠然と思ったことがありました。
今回の報道で
そうだったのかぁ
と妙に納得したものでした
忖度とかではなく大きな事務所にはそれなりに力があるというか...うまく言えませんが
大スターとなった人たちもやはり所属事務所などの売り出し方がポイントで、言い方変えれば商売ですから、いくら逸材でもプロモーションがうまくいかなければ世間に認知されません
以前、ホームページをやってるころピンク・レディーについて書いたことが多くありましたが、同じ時代引き際が綺麗だったキャンディーズ、山口百恵と違いピンク・レディーの解散はマスコミから叩かれての引き際でした。
とは言え、そこには色んな事情はありましたが、(ファンの方はご存知でしょう)
確かに活動末期はブームが去って全盛期のような売れ方はしなくなりましたが、そんな歌手ほかにもいます。
もし?
ピンク・レディーがキャンディーズの所属したナベプロや百恵ちゃんの所属したホリプロのような大手の事務所だったら、解散劇ももっと盛り立てられたんではないかなと思います。
出来たばかりの小さな事務所で反骨精神のもと、誕生したピンク・レディー
それまでの常識を覆す本格的なダンスと歌
子供たちを巻き込んだことで社会現象となった彼女たち
考えてみれば大きな事務所であったら誕生しなかったのではないかなと思われる
ピンク・レディーという存在
芸能界は売れてなんぼの世界
小さな事務所はたった一組のアイドルで大きな事業を成し遂げたようなものです。
ただ、人気が下降してからはやはり大きな力のある事務所の方がプロモーションが行き届いて引退したあとも、商品なども発売しやすかったでしょう
ピンク・レディーの所属事務所は倒産
どこも売り出すところがない
だから、しばらくの間彼女たちの評価も低く、CDすらろくに復刻されてきませんでした。
主演映画もお蔵入り状態でしたし、
事務所の大きさは世間への周知させる力の差として違いをみせてきた
まぁ、何が言いたいのかと言えば、事務所の圧力があればメディアの露出も変わるというか、そんな事もあるんだなあと言うことです。
ただ、そんなピンク・レディーではあるが時が流れやはり当時の思い出を支持する方々も多く2010年完全復活
今年DVDも発売された
TIKTOKでUFOが流れ
当時のことなど知らない若者がUFOを踊る
事務所の大きさではなく、いいものは時が流れても残っていくんだなと思ったものでした
当のご本人ミー、ケイたちもそれぞれに活躍している
やはり、時間というものは色んなものを浄化させていくんだなと思う
ピンク・レディー以外にも所属事務所から離れて独立した歌手の方々も多くいますが、よほどの実力がなければ、生き残ることは難しい
ジャニーズの問題はそれ以上に酷いものであるのでとても比較にはならないが、芸能界というところは過酷なところなんだなと改めて思う
夢を売るアイドルたちの裏の事情
そんなものファンにとったら残酷な事実である
でも、今回のジャニーズ問題
絶対許されることではないと思います
やはり、逆らえないというのが一番の問題です
この問題を機にもっと夢を叶えるためにがんばっている子たちに真っ直ぐに進んでいける世の中にしてほしいと思います。
僕も歌を歌うのにコンテストなども受けましたが、なんとなく
審査員の先生とかスタッフさんたちの雰囲気とかで
この世界あんまり...と感じたことありましたよ
今、のんきに好きなように歌えていること幸せに思います。
今日も好き勝手書きました
全部、個人の見解ですので、ご了承下さい。
ピンクレディー現役最後の曲「OH!」名曲なんだけどな~
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