今年の夏もそろそろ終わり
台風の影響で一足早く夏が駆け抜けていきそうな感じでもあるが・・まだ日差しの強さは変わらない
外に出ると肌を突き刺すような日の強さ
田んぼ仕事をしていても、年々日差しの強さは増していっているようにさえ思う
そうは言っても、時は流れ今年もあと数日で9月となる
稲刈りまであと2月となった
夏の終わり
とタイトルのつく曲はけっこうな数があり、歌とはやはり人々の季節感
その季節に想うことを書くことが多いのだと感じる
数ある歌の中でも
森山直太朗さんの夏の終わりはひとつ何か違う
今回歌ってみて思ったのだが、2コーラス目の歌詞に
夏の祈り
と出てくる
夏の祈りから連想することは
やはり終戦であろう
8月15日の終戦をもって第2次世界大戦は終わったものの
それまでの悲惨な出来事は決して忘れることの出来ないことであり、この夏の終わりという曲にはそのような想いが込められた曲なのだ。
夏の終わりになると会いたくなる人
というと、離れ離れになった家族、友人、恋人・・・それぞれに大切な人のこと
時は流れて記憶は遠のいていくが、それでもすべてがリセットされるわけではない。
心の奥底からこみ上げてくる涙は時には笑顔の下の隠し、日常を送る
それでも、忘れ去ることは出来ないし、忘れてはいけないことなのだと思う
歌は歌い継がれる
当時を知らなくても、歌を通して感じ、想像し、感動することで伝えていけることはたくさんある。
夏の終わり
この曲にはそのようなメッセージが込められた曲なのだと、歌うことによって思った次第です。
森山良子さんの♪ざわわ・・ざわわ・・ざわわ で有名な「さとうきび畑」と同じ反戦歌
大事な言葉を多く含んだ曲なのだと改めて思う
今日なのである。
初めて歌ってみました。
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