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さくら とタイトルのつく曲は数多くあるが、氷川きよしさんの櫻は少し意味深である。
作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 といえばかつて昭和の歌謡曲黄金期に多くのヒット曲を手掛けてきた方々であることは周知の事実である。

そんなコンビが手掛けてきただけに名曲であることは当然かも知れない。

私が死んだら櫻になるわ

非常に意味深が歌詞ではある。

櫻とあえて旧漢字を使っているところにも意味があるのではないだろうか?

多くの日本人は桜で心癒されまた散る桜を見て切なさを感じる。

ほんの僅かな時間を精いっぱい咲き誇ろぶ姿に浮世の切なさと一時の喜びを感じるのであろう。

我が家も今年はサクラが咲いた。

本当に嬉しいことではあるが、同時に子供の旅立ちに淋しさも感じる。

人の一生は儚いというが、生きていくこと自体、色んなことを感じ、学び、成長していく。

私は田舎に住んでいるが、この年になって感じることがある。
世の中の見えない闇である。
表に立たずに裏で糸を引いて、私利私欲のため、法に触れるギリギリで人を追い詰める人がいるということを。
皆、感じてはいるが自分に危害がなければ、知らんふり。
田舎というところは体裁を重んじてハッキリ言わない風習がある。
それが、お互いの秩序を保っているのかも知れないが、そこに人には見せない闇がある。
見えない闇ほど怖いものはない。

人生いろいろだな。




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